実際どうなの?!Amazonで人気の【ANC付】完全ワイヤレスイヤホン買ってみた!『EarFun Air Pro 3』

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こんにちは。マタドールです。

今回はAmazonでかなり売れているという噂のEarFun Air Pro 3を購入しました。

様々なサイトで非常に評価が高く、そして何より価格が安いこの製品は実際の所どうなのかレビューしていきます。

目次

EarFun Air Pro 3 概要

スペック

以下、EarFun Air Pro 3のスペックになります。

希望小売価格(税込):8,990円
Bluetoothバージョン:V5.3
チップ:QCC3071
対応コーデック:aptX Adaptive、LC3(今後のアップデートで対応予定)、SBC、AAC
対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
通信距離:最大15m(障害物なし)
ドライバー:ダイナミック型(Φ11mmチタンコート振動版)
イヤホンの電池持続時間:連続音楽再生:最大9時間(ANC オフ)最大7時間(ANC オン)充電ケース込み最大45時間
イヤホンの充電時間:イヤホン1時間、充電ケース2時間、ワイヤレス充電3.5時間
バッテリー容量:54mAh×2(イヤホン)、520mAh(充電ケース)
総重量:5.2g(片側のみ)、52g(ケース含む)
防水規格:IPX5
保証期間:18ヶ月
パッケージ内容:イヤホン本体、充電ケース、Type-C USBケーブル、イヤーチップ(XS,S/M,L)取扱説明書

ナイコム株式会社

外観とデザイン

所謂「うどんタイプ」のイヤホンです。

ケースも本体も値段の割には良いと思います。
もちろん高級イヤホンと比べたらプラスチッキーで安っぽいですが、比べなければ全然気にならないレベル。
むしろ格好良い!

カラーは全部で4色

  • ピンク
  • ネイビー
  • オフホワイト
  • ブラック

※ネイビーはこの記事執筆時点でAmazonでは確認できず、「公式オンラインショップ」で購入可能になっています。

僕はブラックを購入。
理由は単純、Amazonでブラックだけ安いからです(笑)

EarFun Air Pro 3 レビュー

音質

これは正直人それぞれ感じ方が変わると思いますが、音にこだわるなら高級イヤホンを買えば良いだけの話。
音質に特にこだわりのない僕からしたらこのイヤホンでも十分満足できます。
専用アプリからイコライザー調整が細かく設定できるのでそれもGOOD!

EarFun Audio

EarFun Audio

Earfun Technology (HK) Limited無料posted withアプリーチ

バッテリーと充電

商品仕様にもあるように、最大9時間(ANC オフ)最大7時間(ANC オン)充電ケース込み最大45時間
正直これだけ持てば充分です。
実際使用した感じ、満充電から1時間ほど使用して残量90%弱でした。(外音取り込みモード)
全くもって充分な持ちだと思います。

充電端子はType-Cになっています。

付属のケーブルはType-A &Type-Cです。
更にワイヤレス充電にも対応しています。
この価格で凄すぎます。

ちなみにバッテリー残量はケース側面のインジゲーターで確認ができます。

  • 3つ点灯 60%〜100%
  • 2つ点灯 20%〜60%
  • 1つ点灯 5%〜20%
  • 1つ点滅 <5% 充電して下さい

装着感・フィット感

装着感は一般的なカナル型と言った感じです。
イヤホン自体がかなり軽量なので長時間の使用でも疲れにくく感じます。

イヤーチップも4サイズ(本体に装着されているものがM、付属品がXS・S・L)入っていますので、ほとんどの人は自分に合うサイズが見つかると思います。
ただ、イヤーチップ自体はお世辞にも良いものとは言えず、かなりペラペラです。
イヤホンを耳から外す時にかなりの確率でイヤーチップが裏返ります。それくらいペラペラです。

フィット感も良く、首を激しく振ってもずれる事もなく、軽い為ジョギングやウォーキングなどの軽い運動にも使用できると思います。

操作性と接続性

タッチコントロールについて

タッチコントールの反応は悪いとかではないんですが、ワンテンポ遅れるので慣れが必要です。
慣れてしまえば問題ありません。
とは言え可能なら今後のアップデートで改善してもらえると非常にありがたいです。


タッチコントロールも専用アプリで左右それぞれ自分好みにカスタマイズできるので便利です。

接続性について

一度ペアリングしてしまえば接続まではかなり早く快適です。
今の所途中で途切れたりすることもなく快適に使用できています。
今回の購入の決め手の一つにもなったのがマルチポイント対応というところです。
デバイス間の切り替わりも早くノンストレスで使用できています。

ANC(アクティブノイズキャンセリング)

僕の中で正直ここだけがイマイチなポイントでした。
購入前に「ANCはAirPods Proと同等」「ANCの効きが凄すぎてびっくり」などANCの評価が凄く高いレビューをいくつも見ていたので自分の中でかなりハードルが上がっていました。

メーカーとしても「業界トップクラスのANC-43dBノイズ低減、一瞬で自分だけの世界に」とANCに関してかなり力を入れた商品ページになっていたので完全にその気になっていました。

が、現実はAirPods Proには到底及びません。
AirPods Proは本当に周りの音がピタッと消えて、無の空間と言った感じですが、EarFun Air Pro 3は全くもって無にはなりません。
室内で使用していてもテレビの音も聞こえるし、家族の話し声も普通に聞こえます。
正直ノーマルモードとノイズキャンセリングモードで違いがわからないレベルです。
外音取り込みもAirPods Proは聞き取りやすいですが、EarFun Air Pro 3はサーっとノイズが入り全くもって自然ではないです。

確かに価格を考えたらしょうがないことなんですが、期待していただけにかなりのがっかりポイントになりました。
ANC搭載のイヤホンを使ったことがない人は満足できる?のかもしれません。

どんな人におすすめか

基本的にどんな人にもオススメできるイヤホンです。
突出している部分はないですが、とにかく安いのに全部入りです。
まずはこのイヤホンを買ってみてそこから自分が本当に欲しい機能や性能を理解した上でステップアップしていけば間違いないかと思います。
とにかく安いので使用する際も気を遣わなくて良いのでサブイヤホンとして持っていてもありだと思います。

まとめ

今回は【EarFun Air Pro 3】についてレビューしました。

1万円以下(セールであれば7000円以下)という価格からは想像できないほどの仕上がりになっています。
とにかく全部入りで迷ったらコレ!

完全ワイヤレスイヤホンの平均寿命が2~3年と言われていますので、僕自身は高級機を買うよりはEarFun Air Pro 3を買って保証期間後壊れたら新品を買い直す方がメリットが大きいかなと思いました。

  • トータルで考えてコスパ最強
  • ANCは期待しすぎてはダメ
  • 音質はアプリのイコライザー設定でなんとかなる
  • 万人におすすめできるイヤホン

以上。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

二人の息子を持つアラフォー世代です!
その時に思ってる事を自由に書いています。主に『旅行記』、『料理・グルメ』、『Apple製品・スマホ等のデジタル関連』、『ゲーム』、『カメラ』、『ゴルフ』関連の事を書いていくつもりです!

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